酸素
以前にガスについて説明しましたが、今度は
バーナーにつなぐ酸素の状態を説明したいと思います。
酸素の種類には基本的にジェネレーター(コンセントレーター)と
酸素タンクに分かれます。
ジェネレーターは電源接続して電気で酸素を供給でき、
バーナーを設置する場所が2階でも大きいタンクなどで
面倒になる搬入出をしなくていいのが大きい違いです。
ですが!!!
注意したいのは酸素ジェネレーターの値段が
かなり高額なのと、そこまで圧力が出ないので使えるバーナーが
かなり限られるか、バーナーのキャパを上手く活かせない場合があります。
種類もそこそこあり値段は15万〜45万円ぐらいで、圧力ではなく
酸素の出力(リッター)も様々です。
個人的におすすめはシークオール(Sequal)社のレガリアかな?
(35万ぐらいです)
話で聞いたのは大型バーナーを使う為に2台つないだりしている
人もいるみたいですが、リッター数は増えるけど圧力は増えないので
あまり意味ないかも!!
やっぱりおすすめは酸素タンクでの制作かな。
色ガラスを使うにあたっても、タンクに取り付けるレギュレーター
(圧力調整器)で圧を調節する事により、色ガラスを最大限に生かせると思います。
ラスター系の色とかクレヨンなどの色も酸化炎を使えるとかなり使い勝手
が変わります。
それにバーナーも選べる幅がぐっと増えます。(もちろん都市ガスとの
組み合わせだと無理な物もありますが)価格はジェネレーターだと
15万円〜35、5万円+4、5千円(パーツ台)ぐらいで後は使う毎にかかる電気代。
タンクだと取り付けるレギュレーター、逆火装置、ホース、ホースバンドで
2万以内ぐらいであとはタンクをレンタルして、2500円から4000円ぐらいかな。
酸素タンクはかなり地域とか月で購入する本数とかで値段に開きがあるみたいです。
まとめとしてはこんな感じ
酸素+ガス=参考バーナータンクと都市ガス=小、中型バーナーまで。
(日本製バーナー、GTTボブキャット、ミニCC)
タンクとプロパン=どんなバーナーでも使えます。
ジェネレーターと都市ガス=小、中型バーナーまで。
(日本製バーナーやボブキャット、ミニCC)
ジェネレーターとプロパン=小、中型バーナーまで。
(日本製バーナー、GTTリンクス)
基本的にクリアしか使わないなら低圧でもいけると思いますが、色ガラスや
マーブルなどの厚みのある作品を作るようだと圧力が無いとかなり厳しいですね。
上記にあるバーナーなどはあくまで参考で、まだ沢山のバーナーが使えますが、
私が参考にしている基準はあくまで炎がでるだけではなく、制作するのに適した
炎を出す事が出来るかどうかです。
簡単な説明でしたが、ガスと酸素の状況や自分の制作したい作品をじっくり考えた
上で自分にあったバーナーをじっくり探してみてください!!
KGW
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